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朱色の刻

ゲーム「緋色の欠片」の二次創作小説ブログです。真珠をメインに守護者×珠紀を目指しています。他にも翡翠、悠久、VitaminXなど、NLオンリー乙女ゲーム中心に書いています。

籠の鳥。-おまけ-(緋色:大蛇×珠紀)

2009-11-12-Thu-21:54



【籠の鳥。-おまけ-】

(緋色の欠片:大蛇×珠紀)






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「で、何があったんだ?」
 ダンと机の上に置かれた手のひら。
「まぁ、相手は大蛇さんスからね」
 キィキィと音を立て椅子に寄りかかる赤い髪。
「気付いていない方が幸せという事か」
 片目のみ開かれて、けれど、すぐに閉じられる。
「ちょ、ちょっと皆さん止めましょうよ。でも、先輩…」
 何故か涙ぐんで見つめられ。
「おい、本当なのか。あの野郎に…」
 それ以上、言葉は続かずに黙られた。
 珠紀は己の机の上に弁当箱を広げながら、次々告げられる主語の無いその単語に困惑…していた。


 あれから…気がつけば眠ってしまい。起きてみれば、何故か宇賀谷家へと運ばれていたという大失態。
 その日の美鶴は、何故か半泣きになっていたし、よほど心配をかけたのだろうかと謝罪すれば、夕食にはお赤飯が炊かれていた。やはり、美鶴は泣いてはいたが。
 そして、今日、学校に来てみればコレである。
 珠紀には皆目検討つかないし、何を言われているのかも解らない。卓の名前が出ているものの、それだけだ。
 珠紀は上手く出来た卵焼きを口に運び、机を囲む面々へと視線を向ける。
 まさに、今にも喧嘩でもふっかけてきそうなその眼差し(一部除く)に、瞬いて。
「えっと…ちゃんと、やったよ?」
『っ!!??』
 見事、主語である【蔵の掃除】を抜いてしまい、それによって、あらゆる方面にショックを与えた事など気づかぬままに、今日も一日が過ぎていく。
そう…平和で平穏な、卓の思惑通りの一日が。


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あとがき。

終了いたしました。す、すみませんっ!ちょ、最近緋色キャラ出してなかったので、この期にと…出てしまいました(遠い目)
全ては大蛇さんの作戦勝ちという事で…
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COMMENT



林檎さまへ。

2009-11-21-Sat-11:30
林檎さま。

こんにちはっ。お久しぶりですっ!!!コメ返しが遅くなってしまって申し訳ございませんーっ!!
しかも、しかもっ。こんな素敵なSSまでつけてくださるとはっ!(うっとり)
そうなんですよ。そうなんですよーっ!グレー慎司君では、まだ、大蛇さんに勝てないのですっ!
大蛇さんは、ブラックを見せずに爽やかに慎司君を手玉にとれるのですね。
…大蛇さんが本気で蹴落とそうと思ったら、色々な面で障害が出るんじゃないかと(怖)

慎司君は譲れないものに関しては、思い切り負けず嫌いですよね。負けず嫌いというのとも違うかもしれないですけど、その点に関しては、決して譲らない子な気がしますーっ!
と、語ったところでこの辺にて。
コメント、本当にありがとうございましたーっ!

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2009-11-15-Sun-20:33
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